ジョージ

プライベート・ライアンのジョージのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.0
リアリティある映像で、戦争の悲惨さを描く。
「兵士」だとか「国民」だとか、一般的、抽象的な言葉による総括が、戦わなければならない一人ひとりの兵士の苦悩と生き様を隠してしまう。
スピルバーグは、戦争という抽象化された現象ではなく、戦いにさらされる兵士一人ひとりの現実を描きたかったのだろうと思う。