【名作を観ようシリーズNo.60】
《俺たちの命をムダにするな…しっかり生きろ!》
スピルバーグが圧倒的リアリズムで描く戦争映画の大傑作!
再レビュー。以前のレビューで
いいねとコメントをいただいたフォロワーの皆様ありがとうございましたm(__)m
1944年6月6日ノルマンディー上陸作戦。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線における転換点となったこの大激戦の陰で、たった1人を守るために選ばれた精鋭8人による救出劇。
この物語は、生きることの素晴らしさを教えてくれる。
冒頭のオマハ・ビーチの戦闘シーンは、壮絶極まる。
これこそ、地獄絵図…
このシーン、今まで何回観ただろう…
自分がもしこの場にいたら?といつも考えさせられる。
自分にとって、この作品は単なる戦争映画ではなく、”ゴッド・ファーザー〟と同じように人生に影響を与えてくれた映画。
苦境にある時に、何度勇気をもらえたことか。
こんな極限状況に比べると自分の悩みなんて…
これよりも全然マシだと開き直ることができて前向きになれる。
もし、この映画に出会えてなかったら?
どこかで心が折れていて、今の自分ではなかったかもしれない…
1人の人間が体験できることなんて、たかが知れている。
比較できる擬似体験があるだけでも、人間の心理に大きな影響を及ぼす。
自分にとって、やはり映画は大きな存在。
今、何かしらで深く思い悩んでる方には是非とも観て欲しい映画。
この映画に向き合うことで、自分の悩みなんて大したことない…
そう思わせられて、少しポジティブになれるかもしれません。
ノルマンディー上陸作戦をもっと深く掘り下げたスピルバーグ×トム・ハンクス制作の戦争ドラマ
”バンド・オブ・ブラザーズ〟
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