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男と女 人生最良の日々のNoveのレビュー・感想・評価

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)
3.8
映画とは人生そのもの。50年の歳月が経過してもあの時の記憶は鮮明に覚えている。
1966年の名作『男と女』の映像と音楽がオーバラップし、リアルな二人が年をとり、そして再会する。
海辺を歩く二人、パリの街を走り抜ける映像、ムスタングのフロントガラスに写る二人
どのシーンも美しく、エキサイティングであり、そしてフランシス・レイの音楽が華を添える。
これが憧れていたフランス映画だと、思い出させてくれる素敵なシーンがたくさん散りばめられている。
人生最良の日々は50年前だったのか、今なのか、もしかしたら夢だったのかもしれない。
それは自分で決めるしかないが、もう一度あの時の映画を観て、時間を戻すことはできる。
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