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カブールのツバメのparaのレビュー・感想・評価

カブールのツバメ(2019年製作の映画)
3.8
配給会社が買い付けていないため劇場公開が難しい中、
アフガニスタンの現況を憂いて、、一部劇場での緊急特別上映。

黒い服を纏い空を飛ぶツバメはタリバン政権下の女性の暗喩。

1998年タリバンに占領されたカブールが舞台のこの映画の世界が、今まさにカブールで再び起きている…と思うと胸が締め付けられる。

『ブレッドウィナー』をイメージしていたらかなり毛色が異なりました。

若者は国の将来の希望的存在であり、、
犠牲を払った先に光があれば良いのだが…
逆戻りしてしまった現実に言葉を失う。
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