松本清張原作。
三人の山岳パーティーが、夏場にある山に登山に行った。
ベテランのリーダー。
経験のある山好きの男。
初心者の若者。
そこで、遭難に会い山好きの男が亡くなった。
若者が、当時の状況を書いた手記が雑誌に掲載された時、山好き男の姉が遭難現場に献花したいとリーダーに申し出てきた。
リーダーは快諾し、姉は代わりに山のベテランの従兄弟を行かせる事に。
あの山に、冬の登山を二人で。
登山の道中、従兄弟はリーダーに色々話しかける。それは、だんだんリーダーの心中に・・。
私は、あんまり山の作品は観てないのですが、この作品は面白かったです。
遭難と言う形になったが、そこに計算された計画。それをリーダーに一つ一つ検証し、追いつめていく従兄弟。
衝撃のラスト。
ちなみに、出演者とBGMが「ウルトラQ」を感じました。