いわやん

黒い画集 ある遭難のいわやんのレビュー・感想・評価

黒い画集 ある遭難(1961年製作の映画)
4.2
松本清張原作。
三人の山岳パーティーが、夏場にある山に登山に行った。

ベテランのリーダー。
経験のある山好きの男。
初心者の若者。

そこで、遭難に会い山好きの男が亡くなった。

若者が、当時の状況を書いた手記が雑誌に掲載された時、山好き男の姉が遭難現場に献花したいとリーダーに申し出てきた。

リーダーは快諾し、姉は代わりに山のベテランの従兄弟を行かせる事に。

あの山に、冬の登山を二人で。

登山の道中、従兄弟はリーダーに色々話しかける。それは、だんだんリーダーの心中に・・。

私は、あんまり山の作品は観てないのですが、この作品は面白かったです。

遭難と言う形になったが、そこに計算された計画。それをリーダーに一つ一つ検証し、追いつめていく従兄弟。

衝撃のラスト。

ちなみに、出演者とBGMが「ウルトラQ」を感じました。
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