【微温トゥーン】
Netflixにて。映像商品としては口当たり良くできているが、物語はいいのコレ?と首を傾げました。
まずクロエちゃん演じるヒロイン。冒頭でよくわかりますが彼女、仕事をマジメにやる気がない。で、どうにもその後、失敗から学び成長する展開になっていない。周囲がアホ過ぎるのも問題。なんとなく、うまく運んだように見せかけて終わっている。
で、彼女が世話するセレブ夫妻。この人たちのこういう結婚なら、正直どうでもいい(笑)。
嫁さんがインド系なら、モデルはニック・ジョナスと結婚した、プリヤンカー・チョープラーなのかも?と思ったが、彼女本人が演じてくれたら、華やかさからしてもまるで違ったと思う。それなら興味湧きます。
最後の一発逆転も、意外性あるアイデアもなし、何故これでハッピーなの?と。
カートゥーンはキレイに仕立ててありましたね。でもなあ、トムとジェリーのバトルにクロエちゃんが加わって、面白さが掛け算にならないと意味ないのに、どっちかいうと、足引っ張ってないか彼女?
素はカワイイのに、相変わらず微妙にハマらない役、やってると思う。こういうあざとい、いかにもアメリカンなコメディエンヌって、彼女、ムリじゃなかろうか。表情とかヒドイ。
マイケル・ペーニャの地団駄踏みっぷりに、むしろ共感してしまいました。
<2022.4.11記>