ブルース・スプリングスティーンに魅せられた移民の高校生の物語。
有名な曲のサビくらいしか知らなくても楽しめた！熱い歌詞が心に響く。
鬱屈した気持ちを代弁してくれる音楽に出会ってからのジャベドのイキイキした姿が良い。
自分も10代の時に好きな音楽に救われていたし、世代が違っても好きなものを共有できる相手と話したときの喜びが分かる。
妻や子供たちが稼いだ収入を全て回収したり、将来も自分の思い通りしようとするお父さんに思うところもあったけど
文化的な部分もあり不器用に家族を想うがゆえか。。
（家事も全部やってもらうのにお茶は淹れてあげてるのがなんか可愛い。そういうものなのかな）
夢に向かって突き進むエネルギーが眩しいし、学校の先生や隣人のおじいさん、背中を押してくれる大人の存在が大きい。
彼らが居なかったら主人公の人生も全く違うものになってただろうな。
