ごっちゅん

カセットテープ・ダイアリーズのごっちゅんのレビュー・感想・評価

3.6
"僕の夢は自分の願望に橋を架けること"

パキスタン移民の少年ジャベドはブルーススプリングスティーンと出会い、うんざりした日常から抜け出す一歩を踏み出す。

全然知らない曲ばかりで、内容も共感できるかと言われたらハッキリ言ってよく分からない。
が、メッセージ性もあり、何よりも今作品が実話に基づき、多大な影響を与えられた人がいる、という事自体が素晴らしい事だと思う。

音楽を主軸にした映画はここ最近かなり増えてきた気がする、音楽の力はすごいと訴えかけてくる。

"光に目が眩み"原題が良い。
夢に向かって盲目なままだったら、大事なものを失ったことに気付かないだろうな。一度立ち止まることができたジャベドの将来は、光の中ではっきりと周りが見えてるはず。

原作の人がマークラファロに見えて仕方ない。
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