日本がIT大国になれなかった理由の一つが描かれている。
日本の闇を暴く映画、どんどん増えてほしい。
東出昌大の浮き世離れした演技、すごかった。
彼でないと出来ない気がした。
法廷でプログラミングのことを聞かれて、水を得た魚になっていたシーンは劇場全体がえ笑顔に包まれた感じがした。
安定の吹越満はさすが。歴戦の弁護士という感じが出ていました。
劇中で起こったことは憤りしか感じ無かったが、この時代にこの映画が作られたことがせめてもの救いだと思いました。
不当な逮捕、捜査によって優秀な技術者の7年という年月が奪われましたが、この映画が当事者の検察、警察への一番の罰になると信じています。