ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇が著作権法違反ほう助の疑いで逮捕される。例えば、刺殺に使われたナイフを作った人は罪にならないようにソフト開発者も罪にならないのではないか。
内容は主に裁判で、ソフト開発行為に違法性を問えないのではないか、警察検察が主張する著作権侵害を蔓延させる意図は無かったことを勝ち取る闘い。
個人的には、当時はそんなにインターネットに触れてなかったのでWinnyというとウイルスだらけだから使うなと言われていた印象が強いです。
今となってはLINEやブロックチェーンに使われるP2P方式の先駆けで、著作権侵害やウイルスの問題による開発停滞がなければ日本はこの分野でもっと先に行っていたであろうと悔やまれます。
金子勇さんもここまで急速に広がるとは思ってなかったでしょうね。後から著作権侵害対策のアップデートをされてたみたいですが、始めからウイルス対策含めて少しでも悪評を抑えることができたらとも思います。
都市伝説ですが、ビットコイン創始者のサトシ・ナカモトが金子勇さんではないか？というのも面白い。保有している110万BTCが今の価値だと8兆円以上になってるとか。
