テレビシリーズをきちんと見てから映画を。
ですが、
みんなエスパーだよほどとはいかないけれど、
別にテレビシリーズ見なくても全然大丈夫な内容。
で、それぞれのキャラクターが立ってて
さすがのバカリズムって感じ。
こんな会社はまぁ存在しないと思うけれど、
”架空”というのがダブルミーニングになっていて
そういう細かい仕掛けが面白い。
男女の壁を越えたような感じもありつつ
バカリズムが決して女に見えるわけではないんですが
違和感は仕事をしないんですよね。
バカリズムがファンデ塗って明かりが強いところに行くと白くなってる感じとかあーあるよなーって。
テレビのラストも映画のラストも同じ終わり方なんだけれど、
それでも成り立ってるOLたちの世界がバカリズムの狂気というか
メッセージにも感じました。
総じて、3年に一度くらいの頻度で見たくなるような映画でした。