カーズWSA

イノセント・ドール 虜のカーズWSAのレビュー・感想・評価

イノセント・ドール 虜(1986年製作の映画)
2.5
ルチオフルチ。
なんでも大病を患ってからの復帰作とのことで、ひとつ前のマーダロックがおもしろかったので観てみました。エロティックサスペンス?

のっけから驚き。なんなんすかこれ。他の人もいる場所で普通に出てるおっぱい。そこからのサックスセックスに度肝を抜かれ。しかもこのシーンなげえ。振り返るとここがピークだったかもしれません。

前半はイケメンサックソ野郎とエキセントリック女子のお戯れをメインに。このクソ野郎はすぐジッパー下ろす。ブチャラティか。
とにかくこのふたり、なんでそう言うとそう返すのか、セリフがイチイチ理解し難いやり取り。

クソ彼氏がつまらん事故で死亡。逆恨みされたこれまた変な医者がエキセントリック女子に拉致されて、拷問から謎のSM展開。ロウソク体に垂らしてケムリ出るか。
ちなみに医者の奥様は熟年のコリンヌクレリーです。美しい。

アタシのカレシを返してよ!たびたび出てくる、幸せだった頃を思い出す回想シーンではクソ彼氏のクソっぷりが露呈。切り替えに巻き添えになる犬。人里離れたおうちでふたりきりだとそこは精神と時の部屋になるのかな。

何度も眠ってしまって途中で起きて巻き戻し、を繰り返し。80分なのに3時間くらいかけてしまいました。が、ギリのギリで楽しめた、と今は思えます。
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