かし

糸のかしのネタバレレビュー・内容・結末

(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

主演2人の結婚で付加価値がとんでもなく付いてる映画

「会うべきタイミングで会うべき人に逢う」
葵ちゃんと漣くんはそれぞれの人生を精一杯生きてきたからこそ、また出逢えたんだね、誰にでも来る必然ではなくて

思ってたよりずっと北海道だった
水島さんの社長に成り上がりからリーマンショック、行方くらましまでのスピンオフ観たいし、冴島くんのシンガポール企業奮闘記も気になりますね……色んな人の人生が絡み合って濃過ぎる………
これが広く浅く見えるかは作り手の力量だと思うんだけど、今回は割と最初にリズム乗っかれたら行けた

ただ、シンガポールで何語か分からないverの糸が流れた辺りから「あ〜〜そっちじゃないんだけどな〜〜!」感出てきちゃってた

一児(女の子)のパパな菅田将暉は最高にメロいし、小松菜奈ちゃんの顔はマジでずっと観ていたい顔してるし、俺らの榮倉奈々は変わらず榮倉奈々で良かったです

主演がこの2人であること+そのバックグラウンドによってスコア3くらい上がってますよね

同じ括りにされがちな、歌から生まれた映画だとハナミズキ(奇しくも両方北海道)と比べちゃうけど私は糸の方がそれぞれの人生にちゃんと時間分の登場人物とすれ違いがあって好きだったな!
かし

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