このレビューはネタバレを含みます
とってもよかった。
中島みゆきの「糸」をそのまま映像化できてる。
涙腺ポイントがありすぎてハンカチめちゃ濡れたし、鼻水もティッシュ頼りに。
巡り合い、離れて、すれ違い、また繋がって。
榮倉奈々演じるかおりの糸が子供に渡って、蓮くんがあおいちゃんと一緒になかった時、蓮くん、あおいちゃん、子供でいろんな糸が重なり合って布になってるように見えて、感動した。
綺麗事で収まってない、リアルな感じもよかった。
"生きる"がテーマのように感じた。
生きるって、何があるかわからないし
プラン通りになんて行かない。
でも、それでいい。
小松菜奈演じるあおいちゃんの、北海道→東京→沖縄→シンガポール→東京→北海道と、ある意味簡単に新地に足を運べる、そしてその地その地で生きていく強さ、よかった。
俳優陣、みなさん素晴らしい演技でした。
特に小松菜奈、菅田将暉、榮倉奈々のすごさがわかった。
北海道の情景も美しかったあ。