猫

君がいる、いた、そんな時。の猫のレビュー・感想・評価

3.3
珍しくどんな映画なのか、情報をチラ見。 
今どきの子ども達の様子が知りたくなって鑑賞しました。

ハーフ → ダブルって言葉を教えてあげなきゃね。
“フィリピン帰れー!”なんて辛辣な言葉を、たぶん平気で言っちゃうだろうね、小学生。
監督の思いが沢山ありすぎて
作品としてはやや稚拙。
演技にも差があって
ちょっとたどたどしさを感じるけれど、片目をつぶる。
クラス内でのやり取りにやや違和感あり。
嫌がらせを止める女子はいない?先生も何も気づかない?だとしたら
今の学校は最低だ。大人社会の縮図?
メインはどこにあったのだろう?虐待?先生の哀しみ?皆、色々抱えて生きてる事?
ちょっと整理出来てなかったかも。
でも少年達の交流は瑞々しいし、あんなひょうきんな男の子、いたかも?

自分が心に残ったのはお母さんの明るさ。
ちょっと、見習いたいな、と。
お父さんがワイシャツ姿で家事をやってたのは、お母さんがお店で働いていたのは、もしかしたらお父さんも……?
詰め込み過ぎではありますが
鑑賞して良かったです。
次回作に期待しましょ🎵
猫