ヒデオウ

ゾンビの中心で、愛をさけぶのヒデオウのレビュー・感想・評価

4.3
ゾンビ物の飢えがきたので鑑賞
自分はやはり一味違った
ゾンビ物が好きみたい

注意点!
ノーマルゾンビ展開は期待しないで
邦題のいかにも感を嫌わないで
ヘッショ!ちゃうやん!と突っ込まないで
などゾンビあるあるを欲しがらないで
それをクリアした上で鑑賞推奨

ゾンビ世界での恋愛物として
あながち邦題の雰囲気もアリなんですよ
有名ワードを引用してるのが
やっちまったなぁ…と
誤解されてしまいがちかな

ジョン(夫)カレン(妻)は
倦怠期で離婚間近
そんな中ウィルス発生で
タワマンに引きこもりを余儀なくされます

生き残る為にサバイバル
その中で二人は寄りを戻していきます
この過程が良いです

劇中の台詞で
「注ぐ対象がなければ
 愛は変質してしまう。」
「自分が何を得たかで
 幸せを確認すればいい 
 持ってないもので判断する必要ない。」
など何気ない台詞の中に
ハッとする要素あります

二人が入ってるバスタブシーン
ジャケ写の感じや
いつ感染発症するかわからないので
デート服に着替えて室内デートなど
恋人感が溢れて好きです

恋愛物としていかがでしょうか





少しネタバレ感ありますが









LOVE ME!
KILL ME!
の貼り紙は泣ける

ラストも……………
ヒデオウ

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