地球外生命体

ゾンビの中心で、愛をさけぶの地球外生命体のレビュー・感想・評価

2.8
突如として訪れた世界の終わりによって愛を再燃させていく倦怠期夫婦を描いた北欧発の異色のゾンビ映画。

カレンとジョンの夫婦は倦怠期で、結婚生活は崩壊寸前に陥っていた。そんなある日、人間がソンビ化する伝染病が蔓延し、街はゾンビだらけになってしまう。カレンとジョンは感染を避けるためマンションの部屋に閉じこもり、救助を待つことに。しかし状況は悪化する一方で、ゾンビのみならず強盗や怪しい生存者たちが夫婦に襲いかかる。突如として訪れたサバイバル生活に刺激され、冷え切っていた2人の愛は再燃しはじめ……。

前作『LFO』がブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で優秀作品賞を受賞したスウェーデンの新鋭アントニオ・トゥーブレンが監督・脚本・音楽・編集を手がけた。

新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
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