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ルクス・エテルナ 永遠の光のKEYのレビュー・感想・評価

4.2
ギャスパーノエをクライマックスで初めて知ったのだけど、やっぱり頭おかしい監督だわ。

映画館で観てたら、吐くか途中退席絶対してたと思う。

この映画で描いているのは、芸術作品のキャストの個人の尊厳について。

どんな低予算映画でも、役者の給料に関係なく、個人の尊厳は守られるべきであって。

映画の現場を纏めるべきなのは、監督なのかな。

その監督が纏めきれずに無法地帯になると、どんな地獄が待っているか。

この監督、映画で視覚的にリアルな体験をさせるのは本当に上手いと思う。

前にタランティーノが暴露されていた件も、巨匠だからと言って見逃せないなーと思った今日この頃です。

そもそもこの映画がいつの時代の設定で撮られているかわからないけど、もし現代でも映画で役者がこんな雑な扱いをされているなら、役者の事務所も含めた各プロフェッショナルの方々、ちゃんと仕事して欲しいな〜と思いました。

前情報無しで見たけど、ホント短尺で良かったよ。。
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