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犬王のtenjikubotanのレビュー・感想・評価

犬王(2021年製作の映画)
4.0
公開を楽しみにしていました。

能、狂言、時代を下って江戸の歌舞伎も現代から見ると古典であっても、当時の人からすれば、最先端のエンターテインメント。
当時の人の熱狂を、今現在の我々にも分かりやすい表現に置き換えると、ということで、予想以上にミュージカル映画。


実写ではどうしても小綺麗になりがちな京の街並みな庶民の姿もアニメーションのほうがかえってリアル。

サウンドトラック、発売されてるのでしょうか?じっくり聴いてみたいですね。

今流行っているもので、500年先も残るものはあるのでしょうか?

どれだけ人気のエンタメも権力に簡単に奪われてしまうということもこの作品のポイントだと思います。(逆に権力に庇護され残る観阿弥、世阿弥)


リピ確定です。
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