このレビューはネタバレを含みます
過去の事実、
それがなんであれ、
語り継がれたものが、残る
正誤に関わらず、
現代の人々が解釈して語り継ぐ物語が、
過去に本当に存在した物語として(あるいは、存在したのではないかと)
人々に思わせることができる、
その事実に漠然と感動した。
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『a ghost story』でも
存在証明について考えさせられたけど
この話でも、存在証明について考えさせられた。
自分がいなくても、何事もなく回る世界は
どうしても、どこか寂しいのだ。。
大人数で行ったカラオケで、
自分が抜けても、自分が抜けたことに誰も気付かない時の寂しさと似ている
気付いてほしい
知って欲しい
自分がいたことを、
自分がいなくなったことを、
知って欲しい
そうだよなぁ
そういう寂しさを、圧倒される曲と舞と生き様で昇華させてくれる、
そんな映画かもしれない
