このレビューはネタバレを含みます
長い!
けど面白い!
会話のあとの間だったりが結構あるんだけど全部余韻で必要なものだし、なんなら視聴者側の反応を考慮して次の展開にしっかり気持ちを持っていくためめのものだとわかる
昔の映画特有の早口特徴的な喋り方なので字幕が必須
主人公の哀愁漂う演技や気迫ある演技が本当に素晴らしい
それまでは目立つことも遊ぶことなく淡々と仕事をこなしてきた真面目な性分から無敵化してからも不器用ながらも真っ直ぐ正面たいあたりな姿勢なのが思わず応援したくなる
事務の女の子のあだ名付けが本当に面白い
"ミイラ"発言に思わず笑ってしまった
快活で生き生きとしてるあの子の生き方に憧れる気持ちはよくわかる
これだけ暴走したけど本当は胃がんは別の患者の診断で主人公は胃潰瘍パターンかと思ったけど全然違った
葬儀で本人の功績を自分のことに語る上役やそれに同調するゴマすり人間、違うと思いながらも結局楯突くことができない職員たち
でも主人公はそんな死んだあとの功績より今まで何もしなかった自分が行動して作れた公園を見られて幸せだったんじゃないかな
主人公の行動力に感心しながらその場の空気に当てられたのと酒の力で「渡辺さんに続け」「これから頑張るぞ」と言いつつも結局何もしない毎日に戻っていく
まあ、そうだよね
人は簡単には変わらないって話
もしかしたら小心者の"糸こんにゃく"木村くんはこれから何かを変えてくれるのかも