コミカルな『ミッションインポッシブル』の様な。笑
設定だけ見たら「面白いのかな?」と思ってしまいそうだが、このシリアス一辺倒になりそうな処をコミカルさを交えた事がこの映画の勝因の一つだと思いました!
主人公がボルダリング好きのニートっていうのも味わい深い。笑
コレがハリウッドならアクション満載のサスペンスでドウェイン・ジョンソンやジェラルド・バトラー辺りが主演で主人公が超強い元軍人、CIA、FBI辺りでメッチャ頼りになる男!として描かれているだろうなと。笑
だけどこの主人公はボルダリングの能力があるだけの一般人でちゃんと怖がるし泣くしビビるしで身近に感じる存在。笑
ヒロインのユナさんも、ちゃんとそれだから観てるこちらも「そら泣くわ笑」と共感して2人とも応援できる。笑
つかユナさん可愛い。笑
そしてユナさんの勤務先の店長が分かりやす過ぎる典型的なクソ野郎で笑える。イラつきもしない。笑
「とりあえず高い所へ!」という単純に感じながらもどう転がって行くのかが予測出来ない感じです!
ポンポン軽快に進んでいくし、緊張感も持続していてその中でさり気ないコミカルさも挟んでくるので最後まで集中して楽しめました!
何事も続けていれば何かに役立つことがある正にと体現した映画でした。笑