政治がテーマの映画やドラマは成功例が少ないようだけど、たしかにわたしがぱっと思いつくのは米ドラマの「ホワイトハウス」くらい。でも、今回はとても頭のきれる選挙参謀、ていう新鮮なモチーフに興味がわいて鑑賞。
手段を選ばない影の参謀が、あぐまてクリーンに戦いたい政治家のために働くとどうなるかがよくドラマに現れてて良き。
手段は選んでないんだけど、チャンデはほんと人の行動心理をよくわかってる。経済行動学や、マーケティング戦略を熟知できてて感心するわ。
以下少しネタバレ
チャンデはいつか陽の当たるところに出たがってたけども、彼にとって国民はあくまで戦略の駒。そこがウンボムとは違うところ。おそらく彼自身出馬していたら選挙には勝ててただろうね。
光が強ければ強いほど、影も濃くなる、て言ってたけど、光が強すぎても、影が濃すぎても、うまくいかないものよね。たとえ目指す未来が同じとしても。バランス大事。
