娯楽作品として楽しめた。この監督・脚本の方、「WITCH」を作った人なのね、猛烈に強いキャラクターが好きなのか。最初マルコがボクサーで強い設定なのに、後半ボクサーだっけ、そういえば、ていうくらい貴公子>>続きを読む
主人公の孤独感の元をたどって埋めていく映画。ただ、主人公はおじさんなんで、うっかり映像だけみると「こどおじ」?ていうキーワードもまた頭に浮かんでしまうわたし。
全体的に静かで(なので音楽が印象に残る>>続きを読む
A24が提供する「韓国ドラマ」。もう少し言うと、ちょっと昔の、登場人物も撮影場所も極力少なかったころの(なのに、なんでそんなにドラマが書けるのかっていう)韓国ドラマ。初恋に重きを置いてるのもそう。
ほ>>続きを読む
ようやく見れたよ、オッペンハイマー!昨年から待ってたよ。
クリストファーノーランといえば、演出、映像のほうが強いイメージがあって、でやっぱ、今回も脚本家としてではなく、映像・演出のほうが得意なんだな>>続きを読む
どうかなと思ったけど、ドラマが丁寧に作られていて、かつまとまりもよく、良作の映画だと思った。
女性が立ち上がる系の映画は、もちろんよくあるんだけど、無理のない変化の流れで描かれていて、箱入りでブルジョ>>続きを読む
殺人事件の捜査なんて、こんなパターンよくあるんだろうな、と。突破口が見えたかと思ったら、空振り。でも次の解決の糸口を探さないといけない。その繰り返し。
映画としては悪くないんだと思った。
最後の些細>>続きを読む
絶妙に面白い仕掛けはいくつかあったし、アイディアもよいんだけど、全体として見ると、もう一歩。
わたしが思うに、キャラクターがほぼ全員いろんな意味で病んでて、少なくとも主人公だけでも、ごくふつうであっ>>続きを読む
見る予定はなかったんだけど、ギア様なんだかお久しぶり、と思って鑑賞。
冒頭は、ちょっと退屈で、何度か寝落ちしかけてしまう。6人一同揃ってから、ようやくドラマが動き出した感じ。
リチャードギアあまり>>続きを読む
なるほどねー。まぁそう言うこともあるかもわからないよね。しかし、暗い映画ね。
息子役の子、あれ?て思ったけど、やっぱり「不適切にもほどがある」のキヨシだった!数年しか経ってないだろうに、ぐんと大きく>>続きを読む
まず、なぜこの映画ポスターの構図になったのか。。??本編への貢献度、全然関係ない構図だよね。
「キングスマン」はたしかにスパイ映画の新機軸で、本作もその要素は盛りこまれているし本筋のアイデアも悪く>>続きを読む
見たことあったかなー、どうだったかなーと思いながら見てた。たぶんあるかもしれないけど、「明日に向かって撃て」とか「俺たちに明日はない」に記憶が上書きされてるかもしれない、ていうくらい、同じようなクライ>>続きを読む
妻が殺人の罪に問われる法廷劇が表にあって、つまびらかになっていく夫婦の関係性や、人となりの掘り下げていきながら事件の中身を追う展開の仕方も良かったんだけど、その夫婦のドラマの裏でじわじわと、ずっと流れ>>続きを読む
原作は未読。藤沢さんと山添くんの関係性はなんとなく原作の雰囲気を感じ取った。ただモノローグが多く(そのうえ、職業上仕方ないけど朗読とかもするし)もう少し映画的表現でどうにかならんか、とは思った。関係性>>続きを読む
歪んだ子離れ、親離れをこの形で表現したんだろうけども、こんなに長い時間いる??
設定が設定だから、やりたい放題だよ。
ホアキンを主演に迎えて、体張らせて、屋根裏部屋であれなモンスターと出くわされて(>>続きを読む
エンタメ脚本として、よくできてる!ここまで脚本が上手な韓国映画は、わたしが昨今みたなかでは、数年ぶりじゃないか。
わたしが良いと思ったのは、
・終始鍼の使い方のうまさ。何回鍼が作中のキーポイントにな>>続きを読む
原題の通り、おとなしくて、あまり感情や欲を表に出さない女の子なのだけど、その分、ここ一番のセリフや言動に重みが出るよね。どんなセリフを言わせるかは考えどころだけど、ラストは、どシンプルで良かったと思う>>続きを読む
美術デザイン、コスチュームデザインがよかった。時代が昔とは言い切れないあくまでフィクションな、ファンタジーな設定をよく表してたよ。
それをカメラも芸術的に切り取ってた。ラストのクレジットの背景までいち>>続きを読む
ウディアレン作品は、わたしがみたものに駄作はなくて、人生の苦さと甘さを達観しつつも洒脱に描いているのをいつも楽しませてもらってる。
今回もウディアレン節は多いにあったけど、モートのラストには、その年>>続きを読む
最終的には、悪くないし、国防ていうテーマが、いかにもオバマさんプロデュースという感じもしたんだけど、話が動くのが遅い〜。Netflixていうのもあって、5回くらい細切れ視聴してようやく完走だよ。ラスト>>続きを読む
原作が好きで鑑賞。あの独特な作風を再現するのは難しいだろうと思ってたんだけど、やはり難しそうだったので、途中から別ものとして見ることに。だとすると、狂児との心の距離感の変化や、部活、家族との関係など、>>続きを読む
前半までは、よかったと思う。非常事態✖️限定された空間、ていう舞台設定もよいと思うし、イ・ビョンホンをはじめとして、マンション住人の変わり様や、彼らのコミュニティをどう維持していくのかも、よく描かれて>>続きを読む
「「ブリジットジョーンズ」の製作陣が送る」、ていう、わたしには、どんささりのコピーに気づかず、いまのいままでスルーしちゃってた本作。
基本線は王道のラブコメだけど、考えるところもある、よき作品だった>>続きを読む
年明け一作目は、ライトに見られる映画を、ということでこちらを選択。
脚本はまとまっているし、笑えるところもあり、お気軽に見られるという点では、期待通りだった。
ベトナムでの興行がよかったということ>>続きを読む
話は。どシンプル。シンプルだが、深い。
深いが、眠い。。😪
以下ネタバレあり
んー、なんだか無印良品みたいな映画だなー、と思いつつ序盤までは眠気が。途中からおもしろいと思い始めた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
友達の弟を通して、母親の霊と会えたときに、逡巡したり迷うことなく、降霊タイムを延長しちゃうあたりがね、、(共感が得られないのは)そういうとこだぞ!と言いたい。
降霊ていう素材なのか、火遊びが取り返し>>続きを読む
平山の朝の一杯は、サントリーBOSSから始まる!👍
*****
これ、米アカデミー賞のほうの男優賞ノミは、ないのかな。役所広司、今回も良かったよ。ガス給湯器のある小さな流しで歯磨くの、ほんと似合う>>続きを読む
お久しぶりのアキカウリスマキ。相変わらずの演出とカメラワーク、とコメディw
映画館はほぼ満員でちょっとびっくり。本人に人気ありますよ、て教えてあげたい。
せっかく復帰したなら次もお願いします、とお>>続きを読む
ホアキンの演技は申し分なかった。カリスマ性のある皇帝・軍神としての姿も、単なる小さい男としての表現もよくできてた。
ただ冒頭の部分はやはり当時のナポレオンにしては、ホアキンがおっさんすぎるけど。。若武>>続きを読む
ポスターからもわかる、ピュアBLストーリー。「summer of 85」とかもそうだけど、季節は夏で、きれいな自然があり、バイクの二人乗りは、鉄板なのかな。実話だからどこまで脚色してるかわからないけど>>続きを読む
本編は、とにかくブルースリーが輝いている。ほかの皆さんはもう「引き立て役B」(サモハンとかいるけども)。出番の多い脇役も、それなりに回想シーン入れてドラマを出そうとしてたり、お色気入れたりしてたけど、>>続きを読む
日本語セリフの多さは、想像以上で、7割くらい日本語じゃなかったか。だけどおそらく、もともと韓国語の脚本を向こうで日本語にしてるせいか、ん?どういうこと?て思うこともしばしば。セリフよりアクション多めの>>続きを読む
2時間15分で、やや長めなのは、仕方なさそう。前半は群像劇が若干収集つかなくなりつつあるなかで、ガッキー&磯村勇斗ラインも、途中端折らなくてはならなくなってたくらいなんだけど、後半は持ち直して、着地は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった。
大きく2つの構成になってたけど、最後までよくできてたと思う。
内容としては、これはもう、どこまで行っても分かり合えない案件。40年だの70年だの村から出たことない人には、満天の星空>>続きを読む
フランソワオゾン、こういうのも作るのね。ポップでおしゃれで、テンポのよい会話劇。殺人から発展するストーリーだけど、ヒロインは、お気軽にピンチもすりぬけていく。明るい殺人映画。
1930年代の女性のお>>続きを読む
前半の刑事アクション映画から、後半の切り替えは良かったよ。
一部「インセプション」かなとも思ったけど、貨物列車のシーンは楽しめた。なにより、1時間半でサクッと見られる娯楽映画は久しぶり。
ただまぁ、こ>>続きを読む
「小さな傑作」という惹句に鑑賞。
まず1994年の映画てこんな古くさいフィルムだっけ、ていうのに驚いた。70年代くらいの映画に見える。(てか、始まる前まで普通に封切り映画だと思ってた)
※1994年>>続きを読む