Kaz66

ソウルフル・ワールドのKaz66のレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
3.6
トレント・レズナー/アッティカ・ロスのコンビがゴールデン・グローブ賞で作曲賞獲ったし、「ムーラン」みたいに追加料金は発生しないので、遅ればせながらdisney+で鑑賞。
監督は「インサイド・ヘッド」のピート・ドクター。前記の作品は『頭の中の感情』を擬人化した話で、今作は人が生まれる前(死んだ後)の『どんな自分になるか?』を形作る魂“ソウル”の話。
この監督の作品はちょっとファンタジー過というか“精神性”が大きな要素を占めていて、ちょっと重いかなーという印象でした。
また、disney+の視聴環境がTVではなくタブレットで…、イヤホンもせず深夜に寝ながら観てたので、なんか余り入り込めませんでした。
まぁでもそこはdisney/pixar作品、十分クオリティは高いのですが、劇場の大スクリーンで観てたら最も感動したかもしれません。
1番良かったのは声の出演で、主役のジャズ・ピアニストを夢見る男を、本家はジェイミー・フォックス/吹替を浜野謙太という本職ミュージシャンがやってるのですごく役が身近に感じたのと、もう1人の主人公:生まれる前のソウル『22番』を川栄李奈が演っててとても良かったです。
あー、映画館で観たいーッ!
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