HAYATO

ANIMAのHAYATOのレビュー・感想・評価

ANIMA(2019年製作の映画)
3.3
2024年77本目
Only on Netflix
トム・ヨーク(レディオヘッド)のソロアルバム『ANIMA』の配信を記念して公開された『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督によるワンリーラー
アルバムから”Not the News”、”Traffic”、”Dawn Chorus”の3曲が使用され、トム・ヨークとイタリア人女優のデジェイナ・ロンチオーネなどが出演した。
ポール・トーマス・アンダーソンはレディオヘッドのMVを手がけたことがあり、同バンドのメンバーであるジョニー・グリーンウッドを自身の映画の音楽担当として起用しきた。
タイトルの「ANIMA(アニマ)」とは、元々ラテン語で「生命」や「魂」を意味する言葉で、後に心理学者のカール・ユングが提唱した「男性の無意識内にある女性的な側面」という概念。
世界的な振付師・ダミアン・ジャレが手掛けたコンテンポラリーダンスが美しく、独特な身体表現によってまるで夢の中のような非現実的な世界に導かれる。
現在撮影中のレオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、レジーナ・ホールが出演するポール・トーマス・アンダーソン監督の新作映画が待ちきれない。
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