おどろきの白鳥

新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xのおどろきの白鳥のレビュー・感想・評価

4.1
東宝、JR、初音ミク、シンカリオンの全部盛り。
エヴァもあったよ!
キトラルザス四聖獣全てに活躍シーンも!
事態解決の作戦も、ハヤトの直感だのみの、行き当たりばったりいい加減で、シンカリオンらしさ爆発。
残り時間から、ほんとにこれ終わるのか?と心配になったくらい濃い。
79分でよくおさまったとびっくり。

テレビシリーズを観てきたお友達には、最高のお年玉。

ただ、テレビシリーズを観て無かった人には、何が起きてるんだか全くわかんないはずだけどね!
単品の映画としては破綻してて、「劇場版」ってより「えいが シンカリオン チャンピオンまつり」って感じ。

ハヤト側ばかり描いて、敵の説明もキャラも薄い!軽い!
さらっとセイリュウのセリフで設定を、能力はハヤトのセリフですませたほど、敵は「ついで」「シンカリオンの見せ場を作る方便で使い捨て」扱い。
この割り切りは良かったと思う。