ロマン・ポランスキー監督が送る、19 世紀イギリスを舞台としたオリバー少年の物語。
悪い大人たちがたくさん出てきてオリバー少年を苦しめる。オリバー少年はただ生きるしかなかった。
そんな中でも一握りの善人たちに度々救われながらなんとか生きる術を身につけていく。
何と言っても時代描写、美術面が素晴らしい。あとはオリバー少年の純粋な姿が胸を打つ。
『戦場のピアニスト』の次の作品だったようで、制作費分を興行収入で回収できていないようだが、しっかり作られているし悪くない出来だと思う。
想定外のことはそんなに起きないが、それでも最後まで集中して観ることができました。
