オリバー・ツイストの作品情報・感想・評価

「オリバー・ツイスト」に投稿された感想・評価

nako

nakoの感想・評価

3.4
2倍速で見たからか、ストーリーはあっけなくかんじた。笑笑

オリバーの人格にめちゃくちゃ感銘を受けた。優しさこそが強さだなと。芯があって、どんな人でも受け入れるオリバーが素敵だった!
ニール

ニールの感想・評価

3.3
ディケンズ原作は未読での鑑賞。

何作か映画化されているようだが映画版はこれが初見。

孤児オリバーが、善意と悪意から生きる術を学ぶ。

音楽と描写のせいか、小説を「観ている」感覚がした。本を読んでいるときに自分の脳内に描かれる映像がそのまま出されている感じ。

フェイギン役のベン・キングスレーはやはりすごいと思った。正直泣いた。

行け!行くんだ!!
Reina

Reinaの感想・評価

3.5
白黒映画かと思ったくらい色味がなくて憂鬱な雰囲気も新救貧法に関した内容もイギリスって感じ
ストーリーがどうこうだけじゃなく裏にある社会問題を踏まえてるからイギリス作家の作品やっぱ好きだな〜
あめ

あめの感想・評価

1.0
見てて始終イライラした。

人を殴るシーンで手加減してる感が強すぎる。
アングル上、殴られる人は全く映らないんだからマット敷いて殴るなりすりゃいいのに。
手加減してる感じが芝居に生きてない。
オリバーがただ流されていくだけでどうしたいかがよく分からず感情移入がしにくかった。
19世紀ロンドンの服装や街並み、激しい貧富の差が分かる映像は観てて楽しいし興味をそそらせる。
心優しき純粋な少年は強い子でした。

孤児院での生活がつらそうすぎて、
初めは悪いことはしてるもののドジャーたちの仲間だったりができて良かったと思ってしまったよ(罪なのに同情してしまい許しちゃいそうでした)。
でもやっぱダメ。オリバーはそんな人間じゃなかった。

そしてあのビルとかいうクソ野郎にはずっとムカついてました。早く消えてくれ。
何で強引にそんなことばっかするんだ、
そんなんだったら俺が引き取ります!って思ったわ。

そして重要人物ナンシー。
彼女との出会いは大きかった。悲しい。

何度も苦難や死に際を乗り越え、
やはりこの優しき少年には綺麗な服と豊かな暮らしが似合うと感じました。

だからといってフェイギンんとこでの生活が無ければよかったわけでもないように感じた。
彼からの愛にも似た気持ち。
親のいないオリバーには必要な存在だったかも。
確かに盗人だし悪いことさせてたけど、
"恩を忘れるな"は良い教えだよね。
少なからず彼がいなかったら死んでた可能性あるし。

それもしっかり受け止めたオリバーの最後の行動にはジーンときてしまいました。


レトロな雰囲気、ボロボロの服でさえちょいとオシャレに見えてしまいました。
何かおとぎ話にも感じた気がします。
J

Jの感想・評価

3.1
授業での鑑賞。

めちゃくちゃ簡単に言うと善とされる人間と悪とされる人間が純粋無垢なオリバーを取り合う話。

個人的に凄い不完全燃焼な映画。
というのもオリバーの最後にあんまり納得いってないとこがある。

原作未読なのでなんとも言えないけど、映画を観る限りエンターテインメントとしてはいいのかもしれないけど、個人的な好みとしては腑には落ちなかった。

オリバーオンリーに視点を置くのか、もっと別のところに視点を置くのかでだいぶ評価が別れそう。

表面的な善悪とかそんな簡単なもんじゃない。
特に最後のシーン。私はオリバーの行動に首を傾げずにはいられなかった。
あれが本当に善なのか。あそこでどう思うかが割と大事だったりする気がする。
びーる

びーるの感想・評価

4.3
ディケンズの古典小説を「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキーが実写化。大好きな作品です。

英国にハマっている私は、ヴィクトリア朝時代のロンドンの町並みを見られて満足しています。気候的にも曇りが多く、陰気な雰囲気作りにも役立っています。

貧困をテーマに描かれていますが、オリバーに降りかかる出来事が過酷すぎていたたまれない気持ちでした。上流階級にも足を踏み入れて、かなりのジレンマだったと思います。結局居場所をなくし酷い仕打ちを受け…切ない泣

私のお気に入りは、スリの練習のシーン。
スリを美化する訳ではないけれど、アレはもはや芸術ですよね〜うっとりしてしまいました笑
オリバーが可愛すぎた、、、

映像の雰囲気が可愛くて綺麗で、愉快さの感じる音楽と相まって童話のようなお話。

監督が『戦場のピアニスト』の方だとは驚きだった。すきだ。
救いがなく、救われない。
一見すれば、どんな環境でも善良さを失わなかった少年が報われるという、教訓めいたお話。でもそうじゃなくて、罪や善悪のありようについて考えさせられるお話。
罪を犯さなければ善人か、善良な市民は何の罪もないか。
孤児院や修道院で育つ子どもが劣悪な環境でひどい仕打ちを受ける描写はよくある。そこから逃げ出す話もよくある。逃げ出してどこへ行くのか。子どもが親を選べないように、育つ環境も選ぶことができない。
優しい言葉よりも一杯のスープを。金銭の施しよりも生きる術を。選んだのではなく選ばざるを得なかった人々。
神への祈りも善良さも役には立たない。生きることすら苦痛でも耐え忍ぶ。救われた身に感謝を、救えなかった命に涙を。後悔と懺悔を生涯背負っていかねばならない。
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