まなか

権利への階段のまなかのネタバレレビュー・内容・結末

権利への階段(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人権の話だ。実話。
1985年。精神科病院。患者の同意なく大量の薬を投薬され続けるエレノア。体に後遺症が残り器具を使わないと尿を足せない。拘束されている患者。それに立ち向かう若手女性弁護士コレットとの友情。

日本はアメリカより50年は遅れてるよ。

精神科に通うと他の内科でも差別を受ける。日本は患者は弁護士すら雇えないだろう。60年も入院させられている人がザラにいる。入院の必要性がないと分かったのは311の震災があり転院したら関東の病院で言われたとの話が実際ある。その人は20代から60代過ぎまで入院させられていた。
精神科になんか入院したくない、人権がない。

ラスト、コレットの話が救いだしその後闘い続けてくれたがエレノアが亡くなったのが辛い。病院が殺したんだ!!!
まなか

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