そういう話と分かって見ていながら、なぜ逃げるのか、何から逃げるのか、、って考えざるを得なかった。
評価は高いけど自分には合わなかった、、
自分からは逃げられない、っていうのはこのとんでもない状況の二人じゃなくても誰にでも共通することだから刺さる。
『生きてるだけで、愛。』で出てきた「私は私と別れられない」っていう台詞が今でも強烈に残ってるけど、それと似た残酷さがある。
メイン二人と江口のりこさんはとても良かった。最初はいまいち先が見えなかったけど、逃避行が始まってからの引き込みようはこの二人だからこそだと思う。
