癌で余命宣告をされた元情報局エージェント(コン・ユ)の元に舞い込んだとある依頼。それは国家の極秘プログラムであり人類初のクローン・ソボクを護衛するという物。しかしこの計画の裏で陰謀は迫ってきていた...
前から少し気になっていた今作。前情報無しで『多分エクス・マキナ的なやつなんだろうなぁ〜』と勝手に想像していてスルーしていたけど、いざ鑑賞してみたらビックリ仰天!!
ソボクの有する能力がチートキャラ過ぎて敵が太刀打ち出来ないほどの威力を放つから脳の理解が少し遅れたww。
てっきりコン・ユとクローン人間の掛け合いが続くと思っていたらパワーバランスぶっ壊れキャラ爆誕で笑いました😂なのでアクションシーンはかなりド派手でありハリウッド級の映像描写で見応え抜群でした!!
この映画の本質。
この作品からは、人が生きる理由や『死』が何故あるのか、生き続ける恐怖などなど...
人生というものを俯瞰して観られる感慨深い物になっててかなり考えさせられました。ソボクが願う本当の幸せとは何なのか、はたまた『生きる』という事自体が人類にとって何なのかと、思想深くて哲学よりな見方も出来るので映画を観ていながら一味違った感覚を体感出来ました。
生と死をどう捉えて生きていくのか、そして衝撃のラストの展開も目が離せない。
そんな映画だったと思いました。