福原遥を観るためだけに、もう一回鑑賞したいです。
その現実離れした美しさ、かわいさのおかげでラブコメというよりも、もはやファンタジー。
「賭ケグルイ」でもそうでしたが、彼女は映画よりも舞台向きなのかもしれない。
あんなかわいらしい舌打ちは初めてみました。
みんなファンになっちゃうでしょう。
江口のりこの不遜な感じ最高です。
殺人者というのはきっと一級のアスリートなんだろう、という仮説を益々信じたくなる描写が良かったです。
朝倉加葉子監督はホラーやスプラッターよりも、女の子をかわいく撮るのに特化した監督なのではないでしょうか。
壁に穴、穴の向こうにロマンがあります。
「ノゾキアナ」という傑作コミックを思い出しました。
あちらの方がラブコメでしたね。
恋でひとは変わる。
そんな夢と希望を抱かせながら、あまり知ることのないであろう愛のかたちのひとつを観せてくれる非常に魅力的な作品です。
もしも恋人が殺人鬼だったら。
実際にそんなシチュエーションに出くわす前に、本作を鑑賞することで対策をしておきましょう。
