ナショジオ系の
自然ドキュメンタリーは
定期的に観たくなる
癒し&戒めジャンル。
今作は
フィンランドの森と
民間伝承のみに絞り込んだ作りです。
粛々とした厳かさがメイン。
生物のトリビアよりも
かつてのフィンランド人が
なにを信じて
なにを大事にしていたかなどを
ナレーションが語ってくれます。
つまり結構限定的なので
つまらなく感じる人もいるかも。
動物よりも鳥がメインだったり
虫の接写が多いのも
視聴者を選ぶ理由ですし(笑)
ただ
クマが冬眠することを知らず
冬になると姿を消し
春になると子供を連れて再び現れるので
恵みを与える存在だと勘違いされ
神聖だと崇められていたにも関わらず
人々から狩られていた、とか。
へええええ!ってなれる小ネタが
他の自然ドキュメンタリーとちょっと異なるので
見どころは十分にあると思います。