ヤマブキ

ゾンビ津波のヤマブキのネタバレレビュー・内容・結末

ゾンビ津波(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、まじめに見るよりギャグ映画として見た方が面白いかもしれません。
以下面白かったところ


・令和の時代らしからぬ昭和な映像加工
・ゾンビ役の人の青ペンキがまだらで、塗れてる人と塗れてない人がいる(ちゃんと足の裏まで塗れよw)
・吹き替えが適当。冒頭「釣れるなら釣れるまで待とうお魚くん」って英語分からんけど絶対言ってないわw
・妹が頸部噛まれて出血しているのに冷静にゾンビから事情を聞こうとする優しさ。
・拳銃があるのに何故かナタみたいな武器を持つ
・ただ逃げるだけなら、マシンガンでゾンビの片足ずつ撃てば良いものを無駄にナタで無残に56しまくったり、電流ぶっかけたり、人間側もゾンビ並みのIQ
・35分24秒あたりは、流石に笑う。普通の人やん。

オチ
30年前老化防止薬の開発を進める為にレボック製薬会社が街にきたが政府の規制を逃れる為にも海外で臨床試験をする必要があった。(全く意味不明)役所康二は、嫁の医療費をもらう為に製薬会社に警備や運送を協力する事となるが、サンプルを投与された被験者は、副作用がひどく内密に海底に沈めたらしい。しかし、それは老化防止剤の副作用ではなく、生物兵器の開発だった。昔沈めた被験者が海底から出てきたのが現在のゾンビらしい。30年間海底で何をしてるねん。魚に食べられるわ。

考察
不思議な点は、沿岸警備隊の助けがずっと来なかった事。このゾンビ津波は、製薬会社の生物兵器開発ではなく、実は政府ぐるみで計画されたものであったと考える。って真面目に答えても大した映画じゃないからどうでもいいや。

ゾンビ津波って発想は斬新で悪くはないですが、マスクのシーンあたり今のコロナをやや揶揄ってますね。
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