昭和の日本の異世界間に驚き、撮影の仕方もあるだろうけれど日本のドラマや映画で観るのとも違って見える
この年代の映画が好きなせいで見慣れた冒頭のニューヨークとの対比がスゴい、若い人はそれをもっと感じるのではないか
高倉健と松田優作が出ている事で有名な本作ですがガッツさんやロックンロールお爺ちゃんなども出演していてビックリ
アクの強い松田優作の演技はマイケル・ダグラスにも負けていない、生きていたらもっとハリウッド映画にも出ていただろうに勿体ない
終盤の格闘シーンは7人の侍へのリスペクトもあったのかな
健さんは不器用で頑固な古きよき日本人、もうこんな渋い人いないのが寂しい
悪党は殺してしまえ!と思ってしまった自分は古きよきアメリカ映画に毒されてしまっているなぁ、と反省