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トランスミリタリー
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『トランスミリタリー』に投稿された感想・評価

4.0
まず大前提としてトランスジェンダー当事者は職探しが難航する。これは別にアメリカに限った話ではない。現代の日本においても、トランスジェンダー当事者がホームレスになってしまったり、水商売に進まなくてはならなかったりという問題が現実にある。
LGBTという概念はまさにこうした現実に抗うために作られていると言っても良い。実際、どこの国であっても、LGBTフレンドリーな雰囲気はそれに伴う金の動きと比例している。綺麗事を抜きにすれば、儲かるぶんにはいいだろうという資本主義において保証される類の自由と平等が与えられているのだ。そうした時に、セクシャルマイノリティの間には大きな経済的格差が浮き彫りになる。端的にいって、ゲイコミュニティの経済力が抜きん出てしまうのである。するとどうなるか。ゲイは認めるがビアンは認めないとか、広義のゲイは認めてもトランスは認めないという問題が生じてくる。最も問題なのはセクシャルマイノリティのうち、「普通」に取り入れられた側が率先して他のマイノリティを攻撃するという方向に走ってしまうことだ。だからこそ、全く異なるコミュニティを持つL、G、B、Tが同じロジックによって包括される必要があるわけだ。
本作で知らされる問題は、まさにこうしたジェンダー不平等によって生じる経済的貧富の差がその根底にある。トランスジェンダー当事者の
「安定した暮らしを送るための職は軍以外にはない」
という訴えは切実だ。
彼ら彼女らの権利を獲得するには能力主義を利用するより他にはないというのは資本主義の生んだ悲劇ではないか。トランスジェンダーであるならば、優秀でストイックでなければ生きられないとは。しかも、この映画のラストで知らされる事実は、そうした酷薄な「現実」すら塗り替えてしまうほどの「バックラッシュ」という最悪の愚行であった。

トランプがやっていることは「しょうもない」ことなんかではない。一つ一つがリカバリーに5年、10年かかるような破壊活動である。
呆れるのではなく、真剣に怒れるためにも本作は観ておくべき作品だと思う。
TOT
2.8
米軍の様々な部署で働くトランスジェンダーのそれぞれを映し、大統領選の前と後、トランプ政権下で何が起こったかも語る。
性自認の為に職を追われるかもしれない理不尽。
まだ続く戦いを知る為のドキュメンタリー。
米軍にトランスジェンダーは1万5千人、ということは一番の就職口ってナレーションにハッとした。
国防に携わる職務への誇りも能力も勿論ある。
でもまずは安定した収入が必要。
医療保障も必要。
安心して働くことができる職場環境が必要。
生きることと働くことの相関が、自分ごとのように響いた。

レインボー・リール東京
3.8
知らない世界のオンパレードですよ。LGBTなんてまとめられるから近い存在と思われやすいし、こっちもそんな気がしてきちゃうとこもあるんだけど、トランスの人を知ってる人がいるわけでもないし、たぶん会ったこともないんですよ。そんな知識で見たわけなんですが、いや、これはゲイの理解を求めるよりぜんぜんハードルも高いやろうしこりゃ大変だわ。どうかしがらみから解放されて自由に働けることを願っています。にしてもあの白人のトランス男子、かっこよかったわ。でもノンケやもんなー。