正義感か、それとも科学者としての意地か。私ならさっさとお金貰って見なかったことにしますね。
だって失う物と得る物の差が大き過ぎて迷う以前の話です。
そんな奴が多いからオピオイド系が絶えないってことなんでしょうね。
偉いのかもしれませんけども、社会で生きるってそういう事じゃないの？
さて、今作ですがこんな映画あったんだ、と全くのノーマークで存在すら知りませんでした。もう若い頃のように予告を見漁ったりしてないので嬉しい反面寂しい気持ち。
内容としては事実ベースとのことですが、これだけ豪華キャストで宣伝に力入れられていないのは内容が内容だけに製薬業界から隠蔽されてたのか？と疑いたくなります。
話も群像劇で分かりにくい所もあるので見たい人だけ見れば良いって感じなのかな。
ゲイリーオールドマン、今回はキャラに似合わず正義感溢れる科学者でさすがどんな役させてもそういう人間に見えるってだけでプロフェッショナルとしか言えません。
他のキャストもグレッグキニア、アーミーハマー、ミシェルロドリゲス、エヴァンジェンリリー、ルークエヴァンス、おまけでリリローズデップとどんなアクション物かと思うほどのガタイ良い役者陣で現代版トラフィックを作りたかったのかな？
麻薬と処方箋が隣り合わせのアメリカの現代問題を真っ向から描いてました。
日本の薬の基準が厳しいのがありがたく感じます。国が認可したら安全と思いますもん。
平和な日本に感謝です🇯🇵
