Takumi

劇場のTakumiのネタバレレビュー・内容・結末

劇場(2020年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

「演劇でできることは、現実でもできる。」

序盤、映画としてサキとの思い出を描いていた中で、ラストは演劇に変わり、現実で出来たはずなのにしてあげられなかったことを1つ大人になった永田が演劇で表現していた。
そして、自分は今、演劇を通して頑張っているから、サキもあの時のようにいつもの笑顔でこれからも頑張って欲しい。というメッセージが最後のお面被ったダンスで表現されていたように感じた。

最後は劇場でこの物語を観ているように締められてた。

素晴らしい構成でめっちゃ感動した…
観た直後より時間が経つほど余韻が増してるような印象…
Takumi

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