ゾロ

劇場のゾロのネタバレレビュー・内容・結末

劇場(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

■良かった点

松岡茉優さん凄すぎて

ラストが見事

陰と陽の表現が良かった

 陽の当たる場所にいるサキ
 陰ばかりにいる永田

 暖色ばかりのサキの部屋が
 永田がいなくなった後は暗くなる










以下、酷評になってしまった
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完全に私見なので、
本作が好きな人はゴメンなさい

■気に入らなかった点

又吉さんの本が苦手

文学っぽくしたいのか?
言い回しとか癇に障る

ラストで仕掛けに気づくが
心の声や状況の説明が
だんだん過去系になる
違和感が気持ち悪い

永田の性格では脚本家や演出家など
人と交わる仕事は絶対無理

何故、時々関西弁
コレも癇に障った

サキのような女性は絶対いない

原チャのくだりは信じられん事だらけ

何故、二人は触れ合わない
手を握る、抱きしめる
一番大事な事をしないと人は壊れるよ

エピソードが中途半端
(余韻では片づけられない尻切れ具合)
 後輩の襲撃
 店長との関係
 大事な話は?
 暴言はいた人は?
 別れる話は?
 
ともかく、永田とサキが
あまりにも人の事を考えない人で
現実味がなさすぎた

サキに
永田は悪くない変わったのは私・・・って

本当にサキは神様発言
そして聞き入れるバカ




松岡さんの演技がなければ
確実に途中で退出してた
ゾロ

ゾロ