気の弱い担任の森先生を演じるトリプルファイヤー吉田目的で視聴。見る前は「主演がジャニーズかぁ〜」と少し敬遠していましたが、ジャニーズの2人の青臭くて自然体な演技が高校生役にはピッタリ合ってた。他の役者も役にしっかり演技がハマっており、観る前の印象と比べて「アレ？意外とレベル高くね？」とラストまでのめり込むように見てしまった。(特にモトーラ世理奈、達磨、吉田靖直、星田英利は突出して役にハマってた印象)
自身の鬱屈し抑圧された学校生活を思い出して柄にも無く度々涙が出そうになった。
唐突にラップが挟み込まれる所はリアリティに欠けて違和感があったがクライマックスに繋がるのね、と納得。もう少し自然に会話劇に挟む方が好みだけど尺の関係上厳しかったのだろうか。
邦画は普段あまり観ないのだが良い映画だと思った。明日への活力を貰える良い映画。
