寂れた街に辿り着いたミランは薬局でマネスキエと出会う。
マネスキエは話相手欲しさにミランを自宅に招き入れる。
土曜日に強盗の決行を計画するミランと、土曜日に手術を予定しているマネスキエ。
「その時」が来るまで、まるで正反対なタイプの2人が、同じ時を過ごし語り合う。そして自分と真逆な人生を送って来た相手に惹かれ合う。
だいぶ前からおすすめ頂き、気になっていた作品でありますが、いい加減観ろやという事で鑑賞に至りました。
主演のジャンロシュフォールさんは残念ながら昨年お亡くなりになられたとの事ですが、本当に素晴らしい俳優さんでありました。
個人的には「パリ空港の人々」が印象深い作品であったのですが、本作でも渋くて哀愁漂うお姿が素敵でした。
観終わって暫しぽかーんとしてしまったけど、これはじわじわ来るタイプの作品ですね、素晴らしい。
自分の人生を振り返った時に、これじゃ死ねない!っていう要素をなるべく残さないようにしようと決意しました^ ^