列車に乗った男の作品情報・感想・評価

「列車に乗った男」に投稿された感想・評価

NAOKI

NAOKIの感想・評価

4.2
ルコントは昔好きでお天気おじさんがどさ回りする「タンデム」という作品が好きでした。
久しぶりに名前を見つけて「おーまだ頑張ってるんだ」と観たらこれが傑作💦

冒頭、列車に乗ってるジョニーが頭痛に悩まされてるシーン、ここでかかる音楽が列車の音とシンクロしてなんだかいきなり陶酔してしまいました💦

この映画にはいろんな種類の男の色気が描かれていると思います。

見終わったあとも余韻がなかなか去らない不思議な映画でした。
USK

USKの感想・評価

4.3
男は観るべき。憧れた職業の男と友人になったら。またその相手も自分の職業憧れていたとするなら。

素晴らしい作品。
とと

ととの感想・評価

4.3
元フランス語教師で小心者のマネスキエと、やさぐれていて犯罪者ながらどんな姿も様になる男ミランの全くもって正反対の2人のやりとりは観ていて擽られているような感覚に陥る。

男同士の憧れ合いに憧れる。
女はいつになっても女。

こういうの観ると男に生まれたかったなあと思う。

ミランの革ジャンをコッソリ着て鏡に向かって嬉しそうにカッコつけるマエスキエと、室内履きが欲しいとお願いし、人生初めての室内履きを嬉しそうに履くミランが可愛すぎた。男の中の子供を垣間見れた瞬間、愛おしさが込み上げた。
全く異なる道を歩んできた二人の男の人生が交わり、再びすれ違っていくまでを描く。
最後の、お互いに視線を交わしただけで全てを悟る演出が渋い…そこに言葉は必要ない。

このレビューはネタバレを含みます

おしゃべりだったマネスキエが最後何も言わずに反対側に歩いていって、かっこよかった。
元国語教師の老年のインテリと、銀行強盗のアウトローがふとしたきっかけで出会い、自分と全く違う生き方にお互いに惹かれていく。

初めてピストルを手にして無邪気に喜ぶ老紳士。彼の不在時に、家庭教師の真似事をして生徒に詩を教えてみる銀行強盗。そんなシーンが微笑ましく胸にしみる。

年老いてもこんな風に素直に相手をリスペクトして、すっと相手の懐に入っていけるような人になりたい。

色気なしのルコント作品、これはかなり好き。
emedia

emediaの感想・評価

3.8
お喋りな元フランス語教師マネスキエ
棲みかを求めない裏稼業の男ミラン
偶然に薬局で出逢った二人は
あの日までの三日間を共にする

「スリッパを履いたことがない」
ミランに履き方を教えるマネスキエ
二人の境遇は余りにも違いすぎるが
人生の中盤と終盤を迎えた男逹は
お互いの知りたいことを素直に訊ける
当たり障りのないことは要らない
本音を語り合える相手がほしい・・

二種類の人間がいるという
どちらも人間らしいことに違いはない

あの日の二人は
共に切符を持っていたのだろうか?


「ポンヌフでわたしは逢った」
詩は丸暗記するものではない・・
会話や流れる空気は悪くなかったが、前のめりになって好きになる作品にはなれなかった。
パトリスルコントとは残念ながら合わないかもしれない。
ci

ciの感想・評価

3.7
全く正反対で性格の違う2人が
お互いの人生に憧れを抱くお話

静かに流れてた。
田舎の風情が良かった◎

2人のおじさまが
とても渋かった。

ラストは意見が
分かれそうだったな。

また、いつか見返したい作品。
たてぃ

たてぃの感想・評価

4.1
GYAO!で無料配信最終日ってことで軽い気持ちで鑑賞したら引き込まれましたwww

「列車に乗った男」が降り立った小さな町で老人と出会い、男は老人の家で過ごすことになる。二人とも土曜日に用事がともにあることを互いに伝えるも詳細は語らず。ともに時を過ごすことにより、二人はコントラストな人生を歩んでいることを知る。中年男性はアウトロー臭のある男で、老人男性はマジメを絵に描いたような男。そして二人は「そういう人生もありだよな」と相手の人生を理解していく…

二人が相手のことを憧れたシーンが印象に残りました。老人男性はアウトロー男性のように銃を乱射、中年男性はインテリな男性のように詩を教えるシーン。それぞれが今まで自分の中になかったものをまるで得たような充実感。決して交わることのない二人だが互いにリスペクトするシーンでもありました。

まさにアートな作品でした…無料で観れて申し訳ないくらいでしたw(^_^;)
>|