列車に乗った男の作品情報・感想・評価

「列車に乗った男」に投稿された感想・評価

Ryo

Ryoの感想・評価

4.3
憧れの人って一生自分の中で生き続けるんやろうなあ。

なんの関係も無い、男二人が互いの生きざまに惚れる。来る土曜日までわずか3日間が濃い。

最後はちょっぴり悲しいけれど、少し前向きな印象が込められてる気もした。
格好いいねぇ。
Miwa

Miwaの感想・評価

4.2
歳を重ねて真逆とも言える人生を歩んできた二人が出逢い お互いの生き方に憧れを抱く
床屋さんのシーンも大好き
とてもいい映画だった
2018 6.6 鑑賞
パトリス・ルコントのこんな映画があるなんて知らなかった。地上波でやるような映画じゃないのに・・・
これ好きです。また観ます。
りな

りなの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

余韻が凄い。
初老の元教師のマネスキエの、違う土地からやってきたワイルドな中年のミランに対しての憧れは、ミラン自身にも伝わるくらい感じられたけれど、実は同じくらい、いやそれ以上にミランがマネスキエに憧れを抱いていたのが最高だった。
「歳は取るほどに輝きを増すものだ」詩的な台詞が多かったのも良かった。
たった3日間だったけれど2人がお互いの人生に惹かれるのには十分すぎる時間だった。あんなに寡黙だったミランはマネスキエからジャケットに入っていた写真について羨望の眼差しで聞かれて、その場では写真はネバダで撮ったと言ったけれど翌日にあれは違うんだとうちあけるほど打ち解けていた。男の友情と聞くと思い浮かべるのはこういう友情ではないが、こんなのもあり。むしろこっちの方が私は好きだなと思った。
運命は変えられなかったけれど、第二の人生があったのならば…と考えさせられるラストだったかな。流れる音楽も良かった。
サトウ

サトウの感想・評価

3.0
マネスキエのアンティークな家は どストライク。最高に好き。

インテリおしゃべりおじいさんとアウトロー無口中年おじさんがお互いの人生に憧れ合う話。

インテリおじさんは革ジャン着てみたりピストル撃ってみたり女の人達を取っ替え引っ替えしてみたかったり…
アウトロー中年おじさんは室内シューズを履いてみたかったり学生に勉強を教えてみたかったり予備を準備して生きてみたかったり…
男の人っぽいなぁと思った。

女の人でアウトローな女性に憧れる人がいるのかな…?逆はあってもいないんじゃないかな。

土曜日がこなかったらよかったのに。
ino522

ino522の感想・評価

4.0
真逆ともいえるような人生を重ねてきた、人生も最終コーナーに差し掛かったような男二人が出逢い、ぎこちなく始まる物語。
互いが心を通わし始め言葉に温もりが宿りはじめると同時に、避けようがない不幸なシチュエーションへとコマは進む。
一言一言に引き込まれてしまう素晴らしい映画だった。
LAGUNA

LAGUNAの感想・評価

4.5
〈手持ちDVDシリーズ〉
昔みて、すっごい好みの映画だったのでDVDを購入していた。

全く正反対のくたびれた2人の男の出会い。
定年を迎え、街からでることもなく少年に個人授業するだけの平凡な日々を送るマネスキエ。
一つの場所に留まることないアウトロー。この土曜日に銀行強盗をしようとしているミラン。
長年培ってきたイメージ、生き方を変えたくても変えられない2人。
自分と正反対の人生を歩んできた2人は、お互いに惹かれ憧れる…
「老い」という孤独な切なさも感じる。

ミランの強盗決行の日は、マネスキエの手術の日と重なる。
出会ってから3日後。たった3日なのにに2人にとってもとても意味のある3日間。
くたびれた男の友情が染みる~
やばい、渋い渋い
この映画の雰囲気だけで◎
ジョニー・アリディ渋すぎ💦💦
マネスキエ役のジャン・ロシュフォールは昨年10月にお亡くなりに…(涙)
好きな俳優でした。
ここ、何年も映画に出てないなぁと思ってました…ご冥福をお祈りします。
もっとスカした映画かと
思ってたら、シンプルでした。
映像もキャラクターも展開も…。
あまり印象には残らず。
Daisuke

Daisukeの感想・評価

4.2
銀行強盗のために寂れた街にやってきたアウトローな男と長年教師をやってきた真面目な老人。二人がひょんなことから混じり合い、お互いの人生に憧れを抱いていくというストーリー。

当初マネスキエの話を訝しく思っていたミランも徐々に心を開いていく。二人の会話は聞いていてなんだか心地よい。

マネスキエ役のジャンロシュフォールは、こんな風に年をとれたらと思わせるような素晴らしいおじいさんだった。

ラストは意見が分かれそうだけど、この映画で一番美しいシーンだと思う。
McQ

McQの感想・評価

3.7
寂れた街に辿り着いたミランは薬局でマネスキエと出会う。
マネスキエは話相手欲しさにミランを自宅に招き入れる。

土曜日に強盗の決行を計画するミランと、土曜日に手術を予定しているマネスキエ。

「その時」が来るまで、まるで正反対なタイプの2人が、同じ時を過ごし語り合う。そして自分と真逆な人生を送って来た相手に惹かれ合う。

だいぶ前からおすすめ頂き、気になっていた作品でありますが、いい加減観ろやという事で鑑賞に至りました。

主演のジャンロシュフォールさんは残念ながら昨年お亡くなりになられたとの事ですが、本当に素晴らしい俳優さんでありました。

個人的には「パリ空港の人々」が印象深い作品であったのですが、本作でも渋くて哀愁漂うお姿が素敵でした。

観終わって暫しぽかーんとしてしまったけど、これはじわじわ来るタイプの作品ですね、素晴らしい。

自分の人生を振り返った時に、これじゃ死ねない!っていう要素をなるべく残さないようにしようと決意しました^ ^
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