にょいりん

雁の寺のにょいりんのレビュー・感想・評価

雁の寺(1962年製作の映画)
3.0
若尾文子の芯が無くてふにゃふにゃでダダ漏れの色気が絡みつくように甘ったるい。
それに住職の腐臭のような肉欲と少年僧の青臭く立ち上る性欲が戒律厳しい禅寺に渦巻いてむせ返るような人間劇。