カート君

Mank/マンクのカート君のレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.6
僕の中のデヴィド・フィンチャーといえば
セブンだったりゲームだったり
ファイトクラブ最近だとゴーンガール

はじめ同僚にゲーリー・オールドマンが出てるので観てみて的な事を言われてて 正直伝記物はあまり好きではなくエンタメ的なモノが好きだし今はそんな気分なのでとりあえず流していたものの フィンチャーモノだと気付いてから時間があれば観てみたいと で観てみた

主人公の脚本家のハーマン・マンキーウィッツは才能もありシニカルな感じで魅力的なキャラクターではあった 当時の世相とハリウッドの始まり的な要素を織り交ぜ モノクロの綺麗の映像であり また脇を固める女性陣もそれぞれ魅力的な女優でありキャラクターでありました

ただデヴィッド・フィンチャーなの感があった
伝記モノだからあまり弄れずあんな感じになったのか 45歳役を60を越えたオールドマンが演じる事に少し違和感は感じたものの 作品的にはそれなりに楽しめたし まだ観ていない「市民ケーン」も近い内に観てみようとも思いました

何だか賞をとるとかとらないとか
僕にはそこまで素晴らしい作品だとは感じなかったけど...

アマンダ・セイフライドは何だか素晴らしく思えたモノクロが映えてた的な
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