勉強にはなったけど、眠かった。配信だからできることだろうなぁ、フィンチャーのお遊び映画だと思って見なさいという批評を読んだけど、その通りだと思った。アーティストやアルゴやワンスアポンア〜のように、ハリウッドてよく自己言及的な映画作るけど、これもその一種で、30年代の映画界への反省と敬意の混じる苦味のある映画だったかな。
アメリカって、もう性格のようなもので、常に富と権力の集中を礼賛する人と、批判する人と、っていう構造になってるんだろうな、当たり前のことを言ってるけど。何年も何年もこれやってるよね、多少形は変えるけど。と思った。
あと、サンダースやトランプに重なるところや続くところがとてもあって、いろんな思いでフィンチャーもこれを現代で作ったんだろうなぁ。などと思った。
