このレビューはネタバレを含みます
二転三転で捻りが効いていて、ストーリーも大きな破綻がなく、楽しめた。
カビールは実は悪党イリヤシの息のかかった内部スパイ4名を退治するために独断潜行していたのだ。
3名片付けて残された4人目は、なんとハリードというまさかの展開。もっとも、ハリード本人はモロッコで実は殺されていて、裏切った同僚が整形手術をうけてハリードになりすましていたという驚愕の事実。
いくら腕が立つ整形外科医でもやり過ぎだろう?この設定。
しかも、ニセハリード、本家よりも強いんじゃないか???
と、ツッコミつつも、ポルトガル、イタリア、フィンランド、オーストラリアなどムダに世界旅行もしてくれてたっぷり楽しめた。
特に、ポルトガル、行ってみたいな。
そんな、旅情を誘う一品。