このレビューはネタバレを含みます
思ったほど泣けなかった。
幽霊系では「ハローゴースト」を超える号泣映画はなかなか出てきそうもないな。
母親役は冬ソナのユジンの母役だった人なんだね。
なぜ親娘の関係がギクシャクしていたのか、その経緯が徐々に明らかになるのであるが、娘を留学させるために自らの半生を犠牲にした母親の思い、娘も有り難さをわかっていながら素直に感謝できていなかったという構図は納得的ではあるが、予想の範囲内でもう一捻り欲しかったかな。
ラスト母が娘に直接思いを伝える代償として、母が持つ娘の記憶が全消去されてしまった。
しかし、日記に100年生きたら私を見つけて欲しい旨を書き、やれることはやった。
娘もうつ状態から再出発できて良かったが、話を綺麗にまとめ過ぎた印象。
親娘の再会も時、娘が何の驚きもなくスッと会話に入れたのも違和感。拍子抜け。
娘が好きだったdon't know why 聞き直そうっと。