このレビューはネタバレを含みます
(何で狩りをする獲物に得物(武器)を与えるんだろう)という事が気になったんですが、そこでふと思い出したのが大好きな漫画『銃夢Last Order』の設定。
その漫画世界では身体の損傷もサイボーグ技術やバイオテクノロジーで修復できてしまい、おまけにナノマシン技術で寿命さえ超越して半不死になった人達が大勢いまして、そんな世界で金持ちが人生に飽いてしまった時にスリルを求めて向かう先が『戦闘解放区』という殺人が合法的に認められているリアル・サバイバルゲーム地帯。
この映画に登場する富裕層も弱者をいたぶる事にもう飽いてしまって、相手と同様に死を与えられる状況という極限下のスリルが欲しかったのではないか、と考察… という大げさなものでなく妄想する。
スコアに関しては、私は浅学故にこの映画が風刺だと言われてもピンと来ず、またこの映画の為にアレコレ勉強する気も起きなかったのでその「考察させる気にならない」という部分さえ作品側に丸投げした結果のものです。
なのでこの作品が好きな人も「随分と幼稚な感想もあったものだ」と流して頂いて、目くじら立てたりしないようお願いします。
だって序盤の主人公ミスリードゾーン抜けたらなんかグダグダしてんだもんさ。
※主人公女性が間違えて連れてこられたのか、それともハッタリだったのかという議論があるそうですが、私は「間違えて連れてこられた」説を支持します。
理由は単純にその方が話として面白いと思うから。
パンチラ回数:1
・主人公女性がお花を詰むシーンで一瞬黒い下着(なんか嬉しくない)。