このレビューはネタバレを含みます
序盤は結構面白かった
巨大な組織を持つ父親に立ち向かっていく息子という構図は単純にワクワクしたし、バスでのアクションも私の好きな映画であるスピードを彷彿とさせてかなり楽しかった
ケイティも主人公と仲良さそうにしてるのは微笑ましかったし、ガンガン主人公に関わっていく一般人というのが個人的に好きな属性なので良いキャラでした
でも途中からはダラダラと設定説明が続き、過去回想も長く、しかも小分けにしてくるのでかなり退屈に感じた
父親も1000年に渡って富と権力を求めて色々やってきた紛れもない悪人なのだからもっとシンプルに叩き潰して欲しかったのになんか魔物に心を囚われた被害者みたいになってたので早々に親子の因縁という要素が薄まり、決着も有耶無耶になってたのでかなり不満
ラストバトルもバスでの戦いみたいなのが良かったのに怪獣バトルになってて迫力はあったけど心はついていかなかった
うーん怪獣は好きだけどこういうのじゃないんだよなぁ…
ほんとアクションはすごかったけどどんどん好みから外れていったなぁ
あと最強故に戦いを禁じたとか書いてるけど別にそんなことないじゃん！
